火垂るの墓

今週のお題「映画の夏」



火垂るの墓



内容は、日本に住む二人の兄妹が、第二次世界大戦のさなかを生きていくものです。



この映画を観て、戦争の悲惨さがわからない人は少ないと思います。


核爆弾、すごく恐ろしいものですが、僕が一番心に残ったのは、戦争に入った時に変わる人々の心です。


主人公の二人が母親を亡くし、知り合いのところをたよっていくのですが、そこの人間は、自分の家族には多くご飯をよそい、主人公たちには少なくします。



ご飯を食べさせてもらえるだけ、ありがたいのかもしれません。

戦争になって、食料が少ないから仕方ないのかもしれません。


でも、そういう心にさせる戦争というものは本当にいけないものだと、感じた映画でした。